製品情報

コーヨーPPシート

コーヨーPPシートの性能表

  試験方法 ♯1212 ♯1414 ♯300 ♯1616 強力 ♯1313 強力 ♯1513
引張強さ(N) JIS-L-1096 1000 1100 1220 1500 1800 2700
伸度(%) JIS-L-1096 10 10 10 10 10 10
厚み(mm) JIS-L-1096 0.37 0.38 0.40 0.50 0.60 0.80
透水係数(cm/sec) JIS-A-1218 1×10-3 1×10-3 1×10-3 1×10-2 1×10-3 1×10-2
質量 (g/㎡) 100 110 130 150 200 280

※数値は平均測定値で、保証値ではありません。

コーヨーPPシートの特徴

軟弱地盤用土木安定シートです
運搬・施工が簡単
製品質量が軽く、運搬・施工が簡単です。
引張強度が抜群
デシテクス当りの引張強度が抜群で、強靭です。
乾湿による変化がない
軟弱地盤は一般的に含水率の高い土壌ですが、コーヨーPPシートは乾湿の強力変化がありません。
温度環境による変化がない
通常の使用状態のもとでは、熱帯地でも何ら質的な変化はありません。−40℃〜+60℃の温度環境で使用可能です。
化学薬品による変化ない
化学薬品に対して、強い抵抗力があります。一部特殊な薬品を除き、酸・アルカリ・苛性ソーダ・塩類・クレオソート・タール・鉄錆等に侵されることなく、また性能が低下することはありません。  

コーヨーPPシートの効果

工期の短縮
トラフィカビリティが容易に確保でき、工期が短縮できます。
コスト低減
無駄な土砂の投入を防ぎ、コストが低減できます。
不当沈下・ヒービングの防止
盛土量の測定が容易

コーヨーPPシートの用途・応用例

進入路、一般道路、林道、農道、鉄道、河川工事、ヘドロ処理等

コーヨーPPシートのジョイント

コーヨーPPシートを接続する場合、一般には0.5m程度、非常に軟弱な地盤の場合で1.0m程度重ねてロープを結束、ないしは♯8〜10線をU字型に曲げ(脚長30〜50cm)、1.0m程度のピッチで原地盤にセットします。

0.5m〜1.0m程度の重ねをとるのは、盛土荷重の引張力によって若干のズレが生じても構わないようにするためであり、ピンでとめるのは風などによってめくれたりズレたりするのを防ぐためです。
ピンの代わりにジョイント部の重ねの上へ盛土をするのも、有効な方法です。

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